2018年8月9日日々雑感
先日、仕事で伺った中北保健所のトイレに貼ってある人生十訓にとても興味をひかれました。
一、先ず挨拶は ほがらかに
一、お陰さまでと しとやかに
一、心はいつも おおらかに
一、気配り肝心 こまやかに
一、人間関係 まろやかに
一、振る舞う姿は たおやかに
一、夢と希望は たからかに
一、時には装い あでやかに
一、いつも家庭を うららかに
一、若さいつまで すこやかに
〇〇かにの部分が大和言葉なので、調べが柔らかく心に響いてきます。
大和言葉とは、日本独自の言葉です。日本語は、中国から伝わった漢語、カタカナで表される外来語、そして日本独自の大和言葉に分けられます。
例えば、「健康」が漢語で「ヘルス」が外来語に対し、「すこやか」が大和言葉です。
口に出して読んでみると、品のある言葉遣いにどこか懐かしさも感じられます。
「かに人生十訓」では毎日を気持ちよく過ごすためには、気持ちの持ち方や毎日の習慣が大切だと教えてくれているように思います。
毎日が忙しく過ぎていきますが、当たり前のことを当たり前と思わず感謝の心をもって過ごしていこうと思いました。