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2019年6月14日お役立ち情報

加納岩店で「虫歯予防」の勉強会を開催します!

歯は健康のバロメーター

6月は虫歯予防デー(6/4)もあり、歯に関心を持つ方が増える時期です。

現在、日本人の平均寿命は女性が86歳、男性が80歳と過去最高を更新し、今や世界でも有数の長寿国です。しかし実は日本人はその裏で世界でも有数の「歯がない」歯抜け大国でもあるのです。

厚労省が行っている調査によると80歳の日本人の平均残存歯数(残っている歯の数)はたったの9.8本。これはアメリカの80歳16本、スウェーデンの80歳20本と比較しても非常に少ない数字となっています。

定期健診の割合と高齢者の残存歯数

 

たかが「歯」というなかれ!歯がないことで引き起こされる体への弊害は多く、歯がある人ない人で人生の終末に大きな差が出ると言われています。具体的には…

歯がなくなることで全身疾患(脳梗塞・心筋梗塞)のリスクが上がる。

歯がなくなることで消化器系の癌の発症率が上がる。

歯がなくなることと認知症は繋がっている。

歯がなくなることで誤嚥性肺炎(90歳以上の場合は癌よりも死亡率が高い)の  リスクがあがる。

 

つまり、歯がないことで健康に生きていられる可能性が低くなり、死のリスクが高まるということが近年明らかにされてきているのです。

 

歯医者さんに「通う」という発想がない取り残された日本人

ではなぜ日本人は歯抜けが多いのか?歳をとれば歯抜けが当たり前なのか?

そこには日本人の「歯」や「歯医者さん」に対する考え方に大きな差があったのです。

各国で定期的に歯科健診・クリーニングを受けている人の割合を調べた結果、スウェーデンの受診率90%以上、アメリカ80%に比べ、日本は2%と極端に遅れていることが判明しました。日本人にとって歯医者さんは救急病院と同じ場所、つまり痛くなってから行く場所と考えられているためこのような結果になっています。しかし世界では痛みを事前に防ぐ「予防歯科」の考えが常識となっているのです。

痛くなってから歯医者さんに通うということは、ある程度虫歯が進行しており、そこまで進んだ虫歯治療は削る・かぶせるの治療になることが多いのです。一度削った歯はもろくなり細菌が入りやすくなってしまうため、抜歯への悪循環が始まります。一本でも抜歯してしまうとそこから一気に総入れ歯への下り坂を駆け下りることになります。痛くなってから歯医者にいくという文化が根付いた結果が、日本における80歳以上の総入れ歯装着率は6割以上という残念な結果になっているのです。

日本人の入歯装着者の割合

参考 : 厚生労働省 平成17年歯科疾患実態調査

 

今こそ「予防で」歯を大切にしていこう!

「歯医者さんは痛くなった時に治療してもらう場所」という考えが根付き、予防をないがしろにしてしまった結果、高齢者は入れ歯が当たり前のようになり、歯科医院は痛い治療を行う怖い場所というイメージが万人に刷り込まれました。世界で有数の長寿大国にも関わらず、歯がなく寝たきり老人の数が非常に多いのが現代日本の特徴です。

自分で自分の歯を守ることは大切ですが、必要なのは正しい知識と歯科医院によるケア+セルフケアの両方のケアがもっとも大切なのです。実は1日の歯磨きの回数を比べると、アメリカやスウェーデンよりも日本の方が多いという調査結果が出ています。ここからわかるのは時々はプロの目で診てもらい改善することでより成果がでるということです。「痛みが出てからの治療」ではなく「痛みを出さないための予防」としてトラブルが起こる前に定期的に歯科医院に訪れる習慣をつけるのはいかがでしょうか?

 

6月19日プロを招いての勉強会を開催!

さてそんなところからアトム薬局加納岩店では6月19日(水)15:00~16:00に歯科医の先生をお呼びして「歯を大切に」というテーマのもと勉強会を開催致します。70~80歳の自分が健康で、美味しく食事ができ、最後まで楽しく笑っていられるためのきっかけになるかもしれません。ぜひお越しください!!

日時: 6月19日 水曜日 15:00~16:00

場所: アトム薬局加納岩店

テーマ:「歯を大切に」